Architectural Lighting Group


12の光の格言|2016年6月

光はそれがどこから来るかを考えない人をも照らす

6月 光はそれがどこから来るかを考えない人をも照らす

この格言の「光」を「自然の光」と考えると、太陽の光は地球全体に平等に降り注ぎ、私たちを照らしてくれるという意味に捉えられる。

――通常は当たり前にいつもあるものとして光を享受して私たちは暮らしている。
太陽光を利用して活動する時、私たちはその光がどう射しているかを考え、それに対応して光を利用している。そして時には、太陽光を拝み、その恩恵に感謝することもある。光は意識するしないに関わらず私たち人間をいつも照らしてくれているのだ。

また、格言の「光」の意味を「希望の象徴」として考えると、どんな人をも希望としての光は照らしてくれているという意味に捉えられる。

――失意の底にある時、絶望に打ちひしがれた時に私たちは希望が見えなくなり、明るい未来が待っているかもしれないことも考えることができなくなる。光の存在すらも感じられない状態になってしまう。
そのような状態の人も、希望としての光は必ず照らし包んでくれていると格言からのメッセージを読み取ることができると思う。

人工の光である照明は、近年、LEDやRGBの照明が現われ、新たに光の世界が広がっている。しかし、一方では、人間の長い歴史の中で培ってきた光への感性はあまり変わっていないように思える。基本的に人間の求める理想とする光は、生理的、精神的にも人間にやさしい、自然に近い光であると考える。

照明器具の発展と共に、光による空間の美しい創造、光による生活の潤い、光による健康の増進、などについて多くの情報が流れ、光の存在に関心を向ける人が多くなってきた。

そんな現代において、照明デザイナーとしてより優れた光環境を創造することはますます重要になってきていると言えるだろう。これからも、あまり光を意識していない人までもが光の感性を豊かにできるような照明計画をし、心が満たされ、癒され、希望を感じられる快適な光環境を提供して行きたいと考える。


 
2015
1月 世に光を
2月 光はあなたを導く
3月 光がある所に陰影がある
4月 光であなたの心を明るく
5月 光には国境がない
6月 光を自由自在に
7月 七色の光達
8月 光は人生と共に
9月 光には個性がある
10月 光は前に進む
11月 光は真実を照らす
12月 未来に繋がる光


2016
1月 光は未来である。
2月 いかなる人にも光がある。
3月 勇気は逆境における光である。
4月 いかなる星にも光あり、
いかなる花にも香りあり

5月 一寸先は光
6月 光は、それがどこから来るかを
考えない人をも照らす。

7月 光が多いところでは、影も強くなる
8月 自分の力の成長が、理想の真実の
光である

9月 理想を掲げる限り、茨の道の先にも
光は見える。

10月 空気と光と友人の愛。
これだけ残っていれば、気を落とすことはない。

11月 闇深ければ、光もまた強し
12月 恋は炎であると同時に光でなければならない


2017
1月 空間の光は心の光
2月 人生あまり難しく考えなさんな。
暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。
3月 光あるうち光の中を歩め
4月 光を胸に、心新たに
5月 勉学は光であり、無学は闇である。
6月 闇は、闇で追い払うことはできない。
光だけがそれを可能にする。

7月 太陽の光と雲ひとつない青空があって、
それを眺めていられるかぎり、どうして悲しく
なれるというの?

8月 必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ。
9月 昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか。
10月 光の中を一人で歩むよりも、闇の中を
友人と共に歩むほうが良い。

11月 理性は、神が魂に点火した光なり。
12月 お前の光は、今、何処にある。