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12の光の格言|2016年5月

一寸先は光

一寸先は光

これは、セコムの創業者である飯田亮氏(1933年~)の格言である。実業家として1962年に日本初の警備保障会社セコムを設立し、現在は取締役最高顧問を務めている。

似たことわざとして「一寸先は闇」ということわざが思い浮かぶ。このことわざは江戸時代に生まれたもので、当時は街灯もなく暗い夜道を歩くと一寸(約3センチメートル)先は暗くて見えないところから、少し先は予測がつかないというたとえであった。また、一寸先は時間としても捉えられ、ほんの次の瞬間の出来事は予測がつかないとも解釈される。

もし、今物事が順調にいっていても、その先はすぐどうなるか分からない、大きな闇が待っているかもしれない、ゆえに注意を怠らないようにという戒めの意味が込められていることわざである。

それに対して「一寸先は光」は、もし今闇に包まれているとしてもすぐ先には明るい光がある、希望が待っているとする言葉である。

人は自分が苦難や不幸の闇にうずくまっている時、いつまで続くのだろう、本当に抜け出す時が来るのだろうかと不安に苛まされる時がある。
そんな時に、すぐ先に光があり、歩みだせばその光の中に身を置くことができるという希望があれば、自分を奮い立たせ、勇気を持って一歩を踏み出せるのではないだろうか。

5月の五月晴れの日は太陽の光が照らす景色が輝いて見える。新緑の緑も鮮やかだ。生きている喜びや未来への楽しみを何となく感じる季節である。

「一寸先は光」―もし今苦しみや困難に出会い、闇に包まれる時があってもこの5月の光が象徴するような明るい光、希望がすぐ先にあることを信じて勇気を持って前に向いて歩んでいきたいものである。


 
2015
1月 世に光を
2月 光はあなたを導く
3月 光がある所に陰影がある
4月 光であなたの心を明るく
5月 光には国境がない
6月 光を自由自在に
7月 七色の光達
8月 光は人生と共に
9月 光には個性がある
10月 光は前に進む
11月 光は真実を照らす
12月 未来に繋がる光


2016
1月 光は未来である。
2月 いかなる人にも光がある。
3月 勇気は逆境における光である。
4月 いかなる星にも光あり、
いかなる花にも香りあり

5月 一寸先は光
6月 光は、それがどこから来るかを
考えない人をも照らす。

7月 光が多いところでは、影も強くなる
8月 自分の力の成長が、理想の真実の
光である

9月 理想を掲げる限り、茨の道の先にも
光は見える。

10月 空気と光と友人の愛。
これだけ残っていれば、気を落とすことはない。

11月 闇深ければ、光もまた強し
12月 恋は炎であると同時に光でなければならない


2017
1月 空間の光は心の光
2月 人生あまり難しく考えなさんな。
暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。
3月 光あるうち光の中を歩め
4月 光を胸に、心新たに
5月 勉学は光であり、無学は闇である。
6月 闇は、闇で追い払うことはできない。
光だけがそれを可能にする。
7月 太陽の光と雲ひとつない青空があって、
それを眺めていられるかぎり、どうして悲しく
なれるというの?
8月 必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ。
9月 昼の光に、夜の闇の深さが分かるものか。
10月 光の中を一人で歩むよりも、闇の中を
友人と共に歩むほうが良い。
11月 理性は、神が魂に点火した光なり。
12月 お前の光は、今、何処にある。