2022.04.05 Light+四季芸術環境・自然 戸外の光と画家 4月、春の日差しを感じられる季節となった。明るい日差しは気持ちも明るくしてくれるが、そんな日光と関係している西洋絵画の「外光派」をご存知だろうか。 19世紀中頃まで、風景画は屋外にて画材モチーフとなる […]
2022.01.18 Light+四季日本芸術 江戸時代の生活と光4-2─光との関わり方(花火) 「花火」は平和な状態が続いた江戸時代に進化し、花火大会は闇夜に輝く光のイベントとして子供から大人まで多くの人が楽しんだ夏の風物詩である。 諸説あるが日本で初めて1613年に徳川家康が静岡県で花火見物を […]
2021.11.22 Light+SDGs | 持続可能な開発目標日本芸術 江戸時代の生活と光4-1─光との関わり方(遊び) 江戸時代の人々は、明るい照明が無く夜は暗い生活ではあったがそうした環境の中でも光を楽しんで暮らしていた。その光との関わり方についてみてみる。 江戸時代には庶民の遊びとして手を使った「手影絵」や幻灯機を […]
2020.10.06 Light+四季芸術健康・医学・科学 色を聴く、音を見る 色鮮やかだった緑の木々が落ち着いたグレイッシュな色味に変わっていくダイナミズムを楽しむ頃になってきた。実際は光だけでなく音も変わっている。セミや鈴虫の声もいつの間にかいなくなる。東大寺の付近ではもう鹿 […]
2018.02.20 Light+日本芸術 文様と光 (1) – 序章 皆さんは日本の伝統文様である「市松模様」というと何を思い浮かべるであろうか。 2020年の東京オリンピックのエンブレムを思い浮かべる方が多いことと思う。 新しいエンブレムに使用されたことで、市松模様は […]
2017.03.10 Light+芸術空間 ステンドグラスの歴史 (7) – 現代から未来へ 20世紀になるとシャガールやルオー、マティスなど画家とステンドグラス職人とのコラボレーション作品が生まれるようになる。それらの作品はステンドグラスの伝統的な技術を使って従来の魅力を持ちつつ絵画をガラス […]
2017.02.20 Light+芸術空間 ステンドグラスの歴史 (6) – 復興期 19世紀に入るとステンドグラス復興の兆しが見え始める。 イギリスでは産業革命により大量生産による安価で粗悪な商品があふれていた。ウィリアム・モリスは中世の手仕事に戻り、生活と芸術を一致させようとする、 […]
2017.02.14 Light+芸術空間 バロック建築 (2) – 権威の象徴としての聖堂 イタリアのバロック建築の巨匠ベルニーニと並びバロックを代表する建築家に、フランチェスコ・ボッロミーニ(1599年-1667年)がいる。彼はベルニーニの古典主義的で端正な作品に比べて曲面を多用し幻想的な […]