2016.11.08 Light+日本芸術 独自の色と形で描いた江戸の絵師・伊藤若冲 (1) 伊藤若冲(1716年~1800年)は江戸時代に京都で活躍した絵師である。独創的な世界観を持つ作品を今に残し、その画風は写実と創造を巧みに融合させたもので、「奇想の画家」と呼ばれている。 京都の青物問屋 […]
2016.06.27 Light+日本空間 日本のステンドグラスの歴史 (2) 大正初期から昭和初期には洋風住宅の普及とともにステンドグラスの需要が増え、技術的、芸術的に素晴らしい多くの作品が生まれた。 この時期の見事な作品の代表は1936年に建てられた、近代建築の最高峰と言われ […]
2016.06.20 Light+日本空間 日本のステンドグラスの歴史 (1) 日本のステンドグラスの歴史は浅く、百数十年の歴史しかない。西洋の宗教と密接な関わりのあったステンドグラスとは違い、美しい装飾品として生まれ、製作されてきた。公共の建物だけでなく、個人宅にも設置され、日 […]
2016.05.26 Light+日本芸術 日本の伝統色 (2) 日本の伝統色について引き続き見てみたい。 室町時代は素朴な武家文化と優美な貴族文化が融合した時代である。 この時代を象徴するのは禅宗や水墨画による「墨」と金閣寺、銀閣寺の「金色」であり「枯淡」と「華麗 […]
2016.05.20 Light+日本芸術 日本の伝統色 (1) 日本には古くから歴史とともに育んできた色―伝統色―がある。 その伝統色は、日本人が複雑で微妙な自然の色合いを植物や動物などの名前をつけて分かりやすく表したものでその数は千以上と言われる。 伝統色には様 […]
2016.04.05 Light+メッセージ四季日本 桜-SAKURA- 桜の美しい時期になった。日本人にとってお花見は、春の楽しい風物詩である。 お花見の歴史をみると花を眺める風習は、奈良時代からあった。当時は主に梅の花を観賞しており、後の平安時代に桜を鑑賞するようになっ […]
2016.03.14 Light+日本空間環境・自然 高齢者への照明 (3) 憩う空間では、色温度の低い、温かさを感じる照明であれば安心して人と接触することができ、積極性も出てくる。高齢者の視力、視覚の衰えを 補うために演色性の高い照明を使用し、人の顔色が血色良く見え、表情が明 […]
2016.02.29 Light+教育・子供四季日本 雛祭り – ぼんぼりのほの灯り —雛祭りのぼんぼりの光から読み解く、昔の日本の結婚式の姿とは・・・? 3月3日は雛祭り、桃の節句である。 この雛祭りは古代の中国で行われていたお祓(はら)いが起源と言われている。中国には3月3 […]