2022.03.08 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】春と桜 身分や老若男女を問わず、古くから日本で楽しまれてきた和歌の文化。心情を直接的な言葉で表さず四季折々の風景になぞらえて詠まれる和歌は、目には見えない心情と目で見ることのできる風景、そのふたつを見事に調和 […]
2022.02.08 Light+四季 【アワーシリーズ】ペールレインボーアワー 月や太陽に雲のもやがかかり、うすほの明るく虹のような色が周りに見える現象。 それを、光冠、光環(こうかん)と呼ぶ。 月にかかるものは月光冠と言われている。 これは光の回折現象によるもので、光源の周りの […]
2022.01.18 Light+四季日本芸術 江戸時代の生活と光4-2─光との関わり方(花火) 「花火」は平和な状態が続いた江戸時代に進化し、花火大会は闇夜に輝く光のイベントとして子供から大人まで多くの人が楽しんだ夏の風物詩である。 諸説あるが日本で初めて1613年に徳川家康が静岡県で花火見物を […]
2022.01.07 Light+四季環境・自然 海の赤色 1月―。元旦には家族親戚が集い、おせち料理を囲みながら正月を祝う人が多いのではないだろうか。今回は、おめでたいときなどに食べる魚の“鯛”と光の関係をご紹介する。 鯛のうろこは一般的に赤色と認識されてい […]
2021.12.07 Light+四季 冬に咲く純白の花 「フロストフラワー」と呼ばれる冬にしか咲かない花をご存知だろうか。寒さの厳しい冬の夜、湖の上に咲き誇り、そして朝を過ぎれば散ってしまう。そんな幻想的で儚げな「花」の正体、フロストフラワーとは、氷の結晶 […]
2021.11.09 Light+四季空間環境・自然 【アワーシリーズ】薄明光線 今にも空から何かが降りて来そうな神秘的な景色、天使のはしごとも称される薄明光線(はくめいこうせん)。 以前の記事でもこの現象が文化にもたらした影響を書いた。 →光芒 薄明光線とは、太陽光が雲に遮られ、 […]
2021.10.05 Light+四季環境・自然 星空を守る “見上げてごらん夜の星を” 夜道を歩いているとついつい口ずさんでしまうこの曲は、1963年に坂本九がカバーして大ヒットした曲だ。しかし現在私達が見上げる夜空に星は光っているのだろうか。人々の生活の利便 […]
2021.09.07 Light+四季日本 秋の月 光はいつも かはらぬものを ことさら秋の 月のかげは などか人に ものを思はする あゝなく虫も おなじこゝろか こゑのかなしき 滝廉太郎作詞作曲「秋の月」 滝廉太郎は肺結核のため23歳で夭逝する。20 […]