光は生きている証

2011年9月、国際宇宙ステーションからの映像がTV放映され、日本列島全域の夜景が画面に映し出されました。
そこに見えたのは一隻一隻の船の光、大都市のまばゆく輝く光、
震災地に灯っていた復興を物語る光など、
それぞれに美しい光でした。
そしてその光からは日本人の力強い営みそのものまで感じとることができました。

――――光は生きている証(あかし)でもあります。

光は人間の活動にはなくてはならないものであり、
光が灯っていることは即ちそこに様々な生活があるということです。
しかし決してどのような光でも良いわけではありません。
それぞれの場所に応じた、人間が快適に過ごすことができる光が灯っていることが大切なのです。