新しいクラブハウスと伝統を配慮した照明デザイン

 
 
 
 
 
 
 
 
 

小金井カントリークラブ

小金井カントリークラブは日本における代表的かつ歴史的なクラブです。既に古くなった建物を取り壊し新しいクラブハウスにするために、その伝統を守りつつも新しいデザインが日本設計に依頼されました。
ALGは日本設計からの依頼を受け、コンセプト作成から監修までの照明デザインを担当しました。各空間に計画した柔らかい間接照明は自然光と重なり合い、安心感と心地よい雰囲気を生み出すことに成功しました。ダイニングには特注の銅版のたたきを曲げて製作したペンダントのスリットから蛍光管をセットし、下部にはCDM-R35Wを搭載して全般の照度を確保した。銅版で製作したペンダント及びロビーのスタンドは年月を経ると緑青により色味が変わる、このプロジェクトを代表する器具となった。

設計:日本設計
共同設計:山下設計

所在地:東京都 / 小金井

竣工年度:2005年