伊那中央総合病院

伊那市は長野の日本アルプスの麓にあり、小さな病院を統合して地域でも突出した医療環境を創り上げました。9万6千平米の敷地に、病院建築の権威である伊藤喜三郎設計事務所が設計しました。6階建免震構造で、344病床・4隔離病床・4ICU/CCUと8未熟児室からなる総合病院となっています。
伊藤氏は、訪れる人々に最良の医療をと最新の設備のデザインばかりだけではなく、周辺の人々のニーズに合った空間構成を試みています。

設計:伊藤喜三郎建築設計事務所

所在地:長野県 / 伊那

竣工年度:2002年