2022.12.20 Light+日本空間食 カフェの照明2―日本のカフェ 日本のカフェの歴史をみてみると、日本初のカフェは1888年上野に開店した「可否茶館」で、コーヒーを飲みながらビリヤードや将棋、国内外の新聞、雑誌を楽しむことができる店だったと言われている。その後、19 […]
2022.12.06 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】冬の月光 12月。もうすぐにやってくるクリスマスに向けて、街は様々な装飾やイルミネーションを纏い賑やかに輝いている。冬の光と言えばそういった華やかなものが連想されるが、今回ご紹介する和歌では、冬の自然がもたらす […]
2022.11.22 Light+SDGs | 持続可能な開発目標日本空間 光のパブリックポリシー5 夜間景観照明2 夜間景観が魅力的な場合、観光地では夜まで滞在して観光を楽しむ人が増えることで経済的効果が得られる。大きな経済的効果を得た例は各地にあるが一例として大阪の例をみてみる。 「大阪・光の饗宴2021」はコア […]
2022.09.06 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】秋風に攫われる光 9月。残暑が厳しい頃ではあるが、暦の上では秋が始まっている。華々しい夏が終わり、冬へと向かうその道中だからだろうか、秋はどこか感傷的で刹那な印象を抱かせる。今回は、秋の光の繊細な美しさを詠んだ和歌をご […]
2022.08.23 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光15─浮世絵に見る光の表現法[太陽] 浮世絵において太陽の光が表現された作品を取り上げてみる。 この作品は、歌川広重「江戸名所 洲崎はつ日の出」である。 お正月に初日の出を見に来た人々の情景であり、洲埼は現在の江東区木場である。当時洲埼は […]
2022.08.16 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光14─浮世絵に見る光の表現法[星] 月を描いた浮世絵に比べて星を描いた浮世絵は少なく、星の表現に工夫がみられる。 この作品は、葛飾北斎「仮名手本忠臣蔵 十段目」である。 「仮名手本忠臣蔵」シリーズの各場面のうち十段目を描いたものである。 […]
2022.07.19 Light+四季日本 江戸時代の生活と光13─浮世絵に見る光の表現法[夜桜] 今回は満月と吉原の夜桜を描いた作品を2作品取り上げる。 この作品は歌川広重の「東都名所・吉原仲之町夜桜」である。 画面中央上部に大きく満月を描き、夜桜と仲之町のメインストリートを往来する人々を描写して […]
2022.07.12 Light+日本 江戸時代の生活と光12─浮世絵に見る光の表現法[月] 浮世絵において光はどのように表現されていたのだろうか。月や星、太陽などを描写した作品から光の表現方法をみてみる。 月を描いた作品では、歌川広重「名所江戸百景 猿わか町よるの景」を取り上げる。 1856 […]