2016.11.08 Light+日本芸術 独自の色と形で描いた江戸の絵師・伊藤若冲 (1) 伊藤若冲(1716年~1800年)は江戸時代に京都で活躍した絵師である。独創的な世界観を持つ作品を今に残し、その画風は写実と創造を巧みに融合させたもので、「奇想の画家」と呼ばれている。 京都の青物問屋 […]
2016.10.25 Light+四季 ハロウィーンのジャック・オ・ランタン 10月が近づくと街にハロウィーングッズのディスプレーを見かけるようになる。ハロウィーンは日本でも2000年代後半から秋のイベントとして盛んになってきている。 ハロウィーンの起源は毎年10月31日の晩に […]
2016.10.19 Light+芸術空間 ロマネスク建築 (3) – ル・トロネ修道院~光と祈りの空間~ 修道院の中心は教会と回廊でそこは厳しい修行生活の場だった。他には寝室、集会室、面会室、があり、どこも装飾的要素が少なく華麗な装飾が一切ないシンプルな空間が広がっている。 教会内には三位一体を表す3つの […]
2016.10.14 Light+芸術空間 ロマネスク建築 (2) – ル・トロネ修道院~光による明暗のコントラスト~ ロマネスク様式を代表する建築として有名な「ル・トロネ修道院」はフランスの南プロバンス地方にあり、カトリック教会のシトー会の修道院である。現在の建物は1160年に建造が開始され、1175年頃に完成したも […]
2016.09.27 Light+芸術空間 ロマネスク建築 (1) – 小さい窓から射し込む光の効果 建築と光の関係性を語るのに、西洋のロマネスク・ゴシック・ルネッサンス・バロック・ロココなど建築史的系譜をふまえながら、光の特質を紐解いていこうかと思う。 ロマネスク建築は10~12世紀頃の西ヨーロッパ […]
2016.09.07 Light+芸術空間 モダニズム建築 – ル・ランシーの教会 パリ郊外にあるル・ランシーに世界で初めて鉄筋コンクリートで建てられた教会ル・ランシー(正式名称ノートル・ダム・デュ・ランシー)教会がある。1923年に建てられ、鉄筋コンクリートによるモダニズム建築の幕 […]
2016.08.26 Light+教育・子供空間 大学の光環境 – 目にやさしい照明計画 現代の日本人の視環境を考えるとテレビやパソコン、スマホなど画像情報端末を見ることに目を使う時間が多くなっている。昔に比べて三次元的なものを見る時間が減って二次元的なものを見る時間が非常に長くなっている […]
2016.08.17 Light+教育・子供空間 大学の光環境 – 空間に適した光環境の構築 大学生の生活状況の調査によると、一日のうちスマホ利用時間の平均は155.9分で、授業時間を除く勉強時間1日55.1分、1日の読書時間平均28.8分に比べてかなり長くなっている。 ディスプレイを見る時間 […]