2024.03.01 光の格言-202412の光の格言 「自然を円筒形と球形と円錐形によって扱いなさい。自然は平面よりも深さにおいて存在します。そのため、赤と黄で示される光の振動の中に空気を感じさせる青系統を入れる必要があるのです。」 ポール・セザンヌ(1839~1906年)は、後期印象派の代表とされるフランスの画家である。いわゆる印象派の画風から離れて独自の絵画様式を探求した。その画風は、ピカソなどキュビスムの画家たちに根底的な影 […]
2024.02.01 光の格言-202412の光の格言 「こういう世相にあって、のんきな数学などは必要ないと思う方もあるかも知れません。しかし、数学というのは闇を照らす光なのであって、白昼にはいらないのですが、こういう世相には大いに必要となるのです。」 岡潔(1901~1978年)は、数学史上難問とされた問題を次々と解き明かした世界的な数学者である。また、日本人の中心は情緒であり、数学は自らの情緒を外に表現することによって作り出す学問芸術の一つである […]
2024.01.01 光の格言-202412の光の格言 「人間は誰もが胸のなかに、宝石となる石を持っている。一生懸命磨いて、美しく光り輝く玉になる。」 空海は密教を体系化し、真言宗を開いた平安時代初期の僧。没後に「弘法大師」と命名された。書道の名人として著名であり、多くの優れた詩文を著した文人でもあった。また、教育や社会事業においても偉大な功績を残し […]
2023.12.01 12の光の格言光の格言-2023 「一度でも愛する人の顔に幸福が輝くのを知ると、人は、一人の人間にとって、自分の周囲の人々の顔にこのような光をかきたてること以外には、別の使命感を抱くことが出来なくなる事を知る。」 アルベール・カミユ(1913~1960年)はフランスの小説家、劇作家、哲学者。1957年に史上2番目の若さでノーベル文学賞を受賞した。 カミユは1913年当時のフランス領アルジェリアに農業労働者の父と […]
2023.11.01 12の光の格言光の格言-2023 「痛みと喜びは、光と影のように交互にやってくる。」 フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910年)はイギリスの看護師、病院及び医療制度の改革者。近代的看護技術を開拓し、また近代的病院建築スタイルの基礎を築いた。「ランプの貴婦人」「白衣の天使」など […]
2023.10.01 12の光の格言光の格言-2023 「虫だって光の好きなのと二通りあるんだ!人間だって同じだよ。 皆が明るいなんて不自然さ!」 フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890年)オランダの画家である。 画家として活動した10年間に2000点の作品を制作し、同時代の多作の画家に比べても非常に多作家であった。 ゴッホは1853年 […]
2023.09.01 12の光の格言光の格言-2023 「時々、私たち自身の光が消えた時、他の人の火花によって、元気になることがあります。私たちは自分の心に火を灯してくれた人々に深く感謝したいものです。」 アルベルト・シュバイツァー(1875~1965年)はドイツ系の神学者、哲学者、音楽学者、医師、オルガニストなどの肩書のあるヒューマニスト。赤道アフリカのガボン(当時はコンゴ)に病院を建設し住民の救済に […]
2023.08.01 12の光の格言光の格言-2023 「教育は貨物の充填ではない。それは炎の照明である。」 ウィリアム・バトラー・イエイツ(1865~1939年)はアイルランドの詩人・劇作家。1923年にノーベル文学賞を受賞し、20世紀の偉大な詩人の1人とされている。イェイツの作品は英語圏では中等教育の段階 […]