光の重なりによる新しい照明デザイン

 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤屋旅館

建築家・隈研吾氏は、山形県銀山温泉に100年の歴史を持つ藤屋旅館の改築工事の設計を依頼され、ALGが照明計画を行いました。新しい建築空間では日本家屋の和紙や竹を用いて層が作られ、ALGはその層へ光を導入するという新たな光空間を提案しました。

伝統的な日本家屋のほの灯りを演習した照明計画は、海外からの反響が大きく、新しい和の表現と光の手法が注目を浴びて高い評価を得た作品です。

設計:隈研吾建築都市設計

所在地:山形県 / 尾花沢

竣工年度:2006年

受賞:2008年度国際照明デザイナー協会(IALD)最優秀賞