新しいホテルコンセプトと照明デザイン

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ストリングスホテル東京

東京ストリングスホテルは品川駅開発の一環として開発されたイーストワンタワーの最上部にあり、コンパクトでありながらも都市における新たなホテルリビングを提案するホテルです。

ロンドンのG.A.デザインによりヤングビジネスマンをターゲットにしたインテリアデザインが施されたこのホテルは、ビジネスマン及び各地から東京に来る人々で賑わい、海外ゲストからも根強い人気を誇っています。
ゲストを優しく迎えるアトリウムロビーは水盤照明の柔らかい光で照らされ、高さ27メートルの吹き抜け空間を一望することができます。この大空間に一体感を出すため、取り囲む客室フロアの回廊に大きなライティングボックスを配置しました。ライティングボックスからの十分な光により回廊に他の照明器具を設置する必要がなく、無駄のない効率的な照明計画となっています。客室ナンバープレートは青色LEDでアクセントを付けると共に、インディケータライトとしても機能しています。これにより、ホテルの顔となるロビー全体をより特徴的なものに演出しています。

設計:日本設計
共同設計:G.A.DesignInternationalLtd., London
共同設計:観光企画

所在地:東京都 / 品川

竣工年度:2003年