サーカディアン照明で母親の胎内を表現
水面が反射する幻想的なライトアップ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大阪・関西万博 バーレーンパビリオン

パビリオンの特徴である木構造とメッシュ膜は、バーレーンの伝統的な真珠採取船「ダウ船」を想起させる構造です。
両サイドにある水盤には水中照明を配置。水面に映る光を木構造へ反射させることで、建築全体が「母なる海」から光を受けて航海するかのような体験を演出します。

4層吹き抜けのアトリウムを包むメッシュ膜は、自然光と間接光を柔らかく反射・拡散させます。
天井のメッシュ膜は、最上階の梁上に設置したライン照明の光を柔らかく1階まで届け、来訪者に「母なる海」、さらには「母親の胎内」に包まれるような安心感をもたらします。

展示兼通路空間は足元からの間接光とプロジェクション映像が重なり合い、来訪者は柔らかな光を辿りながら「海中を進む旅」をしているかのような体験をします。

この照明デザインは、建築・自然・光の対話を通じて、訪れる人々に心身の安らぎと新たな感覚体験を提供することを意図しています。

設計:リナ・ゴットメアーキテクチャー+ 株式会社MORF建築設計事務所

展示デザイン:シェパード・スタジオ

AVエンジニア: XYZ

施工業者:真柄建設株式会社

照明デザイン: 建築照明計画株式会社(ALG)
所在地:大阪府 / 夢洲
竣工年度:2025年
受賞
・博覧会国際事務局(BIE)公式参加者褒賞 建築・景観部門 金賞
・LIT Lighting Design Awards 2025



撮影
©チャンりんご instagram
©Ishaq Madan instagram
©Iwan Ban