IALD JAPAN主催の国際セミナー「Enlighten Asia in Japan 2023」のパネルディスカッション「広がる SDGs の世界でととのう照明とは？！」を小西美穂が企画・モデレーションいたしました。

11月16日(木)15:30-16:30に行われたパネルディスカッションでは、建築家のクマタイチ氏、プロサウナ―のととのえ親方、医師・医学博士・⽇本サウナ学会代表理事の加藤容崇氏をパネリスト、弊社照明デザイナーの小西美穂がモデレーターとなり、「ととのう」をキーワードに照明の持つ可能性やSDGsとの関係などについてディスカッションしました。

ディスカッションでは加藤容崇氏が作成してくださった簡易実験に基づいたグラフも共有されました。
質疑応答では聴講者の中にいらっしゃったサウナ―(サウナ愛好家)の方を中心に、日本におけるサウナ空間の照明やウェルビーングに繋がる照明のあり方などについて質問がありました。
それぞれ異なる専門性を持つプロフェッショナル四人が一堂に会したからこそ、様々な視点からSDGsと照明を見ることができたディスカッションとなりました。

「Enlighten Asia in Japan」は二年に一度行われるあらゆる照明コミュニティに係る方々が集まり、光に情熱を持ち同じ志を持つ人々と学び、アイデアを共有し、ソリューションを探求する場です
4年ぶりの現地開催が行われた今回、本パネルディスカッション以外にも建築照明デザインの未来をさらに発展させるようなインスピレーションやモチベーションを与えてくれる専門家たちと、有意義で親密な関係を築き、示唆に富んだワークショップ、トークショー等が行われました。

　
■Enlighten Asia in Japan 2023 ─Beyond Lighting─
　パネルディスカッション『広がる SDGs の世界でととのう照明とは？！』
日時：2023年11月16日（木） 15:30-16:30
会場：自由学園 明日館（東京都豊島区西池袋2-31-3）
　　　※オンライン（ZOOM）で無料視聴可
主催：一般社団法人日本国際照明デザイナーズ協会

ディスカッションでは下記のテーマに沿って、SDGsやウェルビーングにまつわる照明の未来・可能性についてディスカッションしました。

■サウナで得られる「ととのい」効果
■照明でととのい効果が得られるのか？
■照明によって「ととのう」空間づくりは可能か？
■社会・心理・生理的な健康と幸福感を​照明デザインで「ととのえ」たら良いか​
　SDGｓの⽬標達成年である 2030 年に向けて​照明に期待したいこととは？​

※公式HPはこちら

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