人に寄り添う光と、空間を魅せる光を両立させた
サーカディアン照明による照明デザイン
ヒカリ歯科医院
施主および設計者との綿密な打ち合わせを重ね、医療空間において患者と医療従事者の双方にとって「心と体にやさしい」光環境の実現を目指しました。
漆喰壁の滑らかな質感は、北面ガラスファサードからの自然光や間接光をやわらかく拡散し、待合室を明るく落ち着いた空間にしています。
開口部の上部や空間の中央にある技工室上に設置したアッパーライトには、空色のアズール光を採用したサーカディアン照明を使用。光の反射が通路に奥行きを与え、青の洞窟のような没入感を生み出しています。
診療室にはRa90以上の高演色照明を採用し、複数灯のダウンライトと棚間接光を合わせることで眩しさを抑えた快適な視環境を構築しました。
照明が教育、オフィス、住宅、公共空間など多様な領域で人間中心の社会づくりを支える重要な要素となる可能性を示しているプロジェクトです。
設計: 井関 武彦
設計監理:吉村寿博
看板サイン:PEAP design
施工:吉田宣伝
照明デザイン: 建築照明計画株式会社(ALG)+ 小西美穂
所在地:石川県 / 金沢市
竣工年度:2025年
受賞:LIT Lighting Design Awards 2025
撮影
©Nik van der Giesen: instagram



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