【受賞】バーレーンパビリオンがLIT Lighting Design Awards 2025を受賞

受賞ページ:LIT Lighting Design Awards 2025 Bahrain kingdom pavilion Osaka EXPO 2025
プロジェクトの概要や詳細な光のコンセプトは、以下をご覧ください。
プロジェクト紹介ページ:大阪・関西万博 バーレーンパビリオン
Light+ バーレーン特集記事:バーレーンパビリオンの照明1―大阪・関西万博
LIT Lighting Design Awards™は、世界中の優れた照明製品、デザイナーおよび照明施工者を称えるために創設されました。照明は芸術的表現と科学的原理を包含し、デザインにおいて最も重要な要素の一つであると私たちは考えています。LIT Awardsは、照明製品と応用分野における創造性と革新性を称えるために構想されました。
建築照明は空間の雰囲気やムードを形成する上で極めて重要な役割を果たし、主要な建築的特徴を強調し引き立たせるために重要視されます。建築照明は、照明・電気・機械システムと設計原理が一体となり、視覚的に魅力的で機能的な環境を創出し、人の体験を向上させる分野です。
バーレーンパビリオンは「Visitor Experience & Museum Exhibition」カテゴリーにおいて、1000件以上あった作品の中で見事賞を受賞しました。
Lina Ghotmeh–Architecture(リナ・ゴットメ・アーキテクチャー)による本パビリオンは、天然真珠の採取に用いられたダウ船(木造帆船)をモチーフとして設計されており、バーレーンの伝統的な造船技術と日本の木工技術が融合した建築です。両サイドにある水盤には水中照明を配置。水面に映る光を木構造へ反射させることで、建築全体が「母なる海」から光を受けて航海するかのような体験を演出します。


天井のメッシュ膜は、最上階の梁上に設置したライン照明の光を柔らかく1階まで届け、来訪者に「母親の胎内」に包まれるような安心感をもたらします。
展示兼通路空間は足元からの間接光とプロジェクション映像が重なり合い、来訪者は柔らかな光を辿りながら「海中を進む旅」をしているかのような体験をします。


この照明デザインは、建築・自然・光の対話を通じて、訪れる人々に心身の安らぎと新たな感覚体験を提供することを意図しています。
■施主:バーレーン王国(EXPO instagram)
■設計:リナ・ゴットメ — アーキテクチャー(英語のみ)
■設計協力:株式会社MORF建築設計事務所
■施工業者:真柄建設株式会社
■展示デザイン:シェパード・スタジオ
■照明デザイン:建築照明計画株式会社(ALG)




