ウェルビーイング5―測定・構成要素

個人の主観的ウェルビーイングを測定するための要素はどのようなものがあるのだろうか。代表的なものにアメリカのギャラップ社の指標がある。
5項目の主観的ウェルビーイングについて測定する方法である。
1.キャリアウェルビーイング・・・・・仕事への納得感
2.ソーシャルウェルビーイング・・・・他者との深い関わりや愛情
3.ファイナンシャルウェルビーイング・経済的な満足
4.フィジカルウェルビーイング・・・・心身の健康とやりたいことをするエネルギー
5.コミュニティウェルビーイング・・・地域社会とのつながり
また、アメリカの心理学者で「ポジティブ心理学」の創始者であるマーティン・セリグマン氏は、ウェルビーイングを構成する要素として「PERMA」を提唱している。
1.Positive Emotion(ポジティブな感情)・・嬉しい、楽しい、感動、などの感情を持つ
2.Engagement(何かへの没頭)・・・・・・時間を忘れて何かに没頭する
3.Relationships(他者との関係性)・・・・・人とのつながりを持つ
4.Meaning(生きる意味)・・生きる意味を自覚し、社会に対して自分のできる事を考える
5.Accomplishment(達成)・・・・・・・・何かを達成したり、成し遂げるために頑張る
以上の項目を満たしている人はウェルビーイングに良い影響をもたらすとしている。
ウェルビーイングに暮らすために必要な要素は一人ひとり異なる。まず各人が自分のウェルビーイングについて観察し、より自分らしくウェルビーイングな状態にいられるためにはどうすれば良いかを見つけ出して実践していくことが大切である。
■参考文献
*「ウェルビーイング」前野隆司著


