2018.03.27 Light+日本空間 文様と光 (5) – 近代建築 日本の文様が近代建築に取り入れられて高い評価を得た例として、東京虎ノ門の旧ホテルオークラ本館が挙げられる。 ホテルオークラ本館は、改修のために2015年に解体され、2019年に営業を再開する。解体が決 […]
2018.03.20 Light+日本空間 文様と光 (4) – 障子 今回は建築の建具である障子の文様について取り上げる。 建築において障子は視界を遮りながら光を通す建具として平安時代後期から利用されてきた。使用する紙には薄く、破れにくく、低価格であることが求められ、包 […]
2018.03.13 Light+日本空間 文様と光 (3) – 欄間 今回からは建築における文様と光について取り上げてみる。 建築に取り入れられてきた文様として欄間の文様が挙げられる。 欄間は、日本の建築様式のひとつで採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間 […]
2018.02.27 Light+日本 文様と光 (2) – 日本の文様 「文様」とは人工的に表された模様のことで、地域を問わず、古代より土器や服飾、建築装飾や実用品まで多くのものに施されてきた。世界各地にある文様は、その国や地方により様々な意味をもっている。 日本での文様 […]
2018.02.20 Light+日本芸術 文様と光 (1) – 序章 皆さんは日本の伝統文様である「市松模様」というと何を思い浮かべるであろうか。 2020年の東京オリンピックのエンブレムを思い浮かべる方が多いことと思う。 新しいエンブレムに使用されたことで、市松模様は […]
2015.09.14 Light+日本空間 日本人と灯り (8) – 和風照明のこれから ―現代における伝統的な和の灯り、和風照明の魅力とは・・・ これまで日本人と灯りについての歴史をみてきたが、今回は現代の灯りについてみてみる。するとほとんどの日本の灯りが現代でも使われてい […]
2015.09.09 Light+日本 日本人と灯り (7) – 和紙の優しく温かい光 日本の灯りは温かく優しい光を私達に投げかけてくれる。今回は和の灯りに使われてきた和紙(美濃和紙)について取り上げる。 和紙は洋紙に比べて繊維が長く薄くても強靭で寿命が比較的長く、独特の風合いをもつ。 […]
2015.08.19 Light+日本空間 日本人と灯り (6) – 想いを込めた燈篭の灯り 灯籠は飛鳥時代、仏教の伝来と共に渡来し、奈良時代から寺院建築が盛んになると共に多く作られるようになり、平安時代には寺院だけでなく、神社の献灯としても使用されるようになった屋外用の照明である。燈篭は氏子 […]