日本を代表する絶景スポットとして話題になる、国営ひたち海浜公園みはらしの丘のネモフィラ。毎年、見頃を迎える4月中旬から5月上旬にかけて、澄んだ空や海とつながるかのような、ネモフィラに染められた蒼の丘にたくさんの観光客が訪れる。

約4.2ヘクタールの広大な「みはらしの丘」一面が約530万本のネモフィラで埋め尽くされる光景は、まるで空の青い光に包まれているかのよう。

この美しいネモフィラの光景はひたち海浜公園の企画課の「みはらしの丘は、晴れた日には青い空が美しく、海も見える場所。当時の業務課で群生させる花を相談していた時、『丘も青に染めたい』という声で満場一致した」というエピソードから、2001年に「春に花を咲かせる植物」としてネモフィラ一色の丘が誕生した。

訪れてみれば、見るものすべてを圧倒する蒼の光景を目の当たりにすることとなる。

参考文献:

https://hitachikaihin.jp/hana/nemophila/