2022.10.04 Light+四季環境・自然 天王星 約1か月後の2022年11月8日には、皆既月食と天王星食が同時に起こることが予想される。(参照:国立展望台)天王星は地球から約30億km離れたところに位置し、双眼鏡でなら見つけられるサイズだ。地上から […]
2022.09.06 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】秋風に攫われる光 9月。残暑が厳しい頃ではあるが、暦の上では秋が始まっている。華々しい夏が終わり、冬へと向かうその道中だからだろうか、秋はどこか感傷的で刹那な印象を抱かせる。今回は、秋の光の繊細な美しさを詠んだ和歌をご […]
2022.08.09 Light+四季 【アワーシリーズ】パープルアワー 八月。夕焼けが美しい季節となってきた。 台風が過ぎた夕焼けの時間帯、空がピンクがかった真紫に染まっているのを見たことはないだろうか。非常に奇抜かつ奇妙な色なのだが、これには理由がある。 水蒸気の量が増 […]
2022.07.19 Light+四季日本 江戸時代の生活と光13─浮世絵に見る光の表現法[夜桜] 今回は満月と吉原の夜桜を描いた作品を2作品取り上げる。 この作品は歌川広重の「東都名所・吉原仲之町夜桜」である。 画面中央上部に大きく満月を描き、夜桜と仲之町のメインストリートを往来する人々を描写して […]
2022.07.05 Light+四季 誰かを想う光 7月。旧暦でお盆にあたり(新暦では8月)、お墓参りをする日本人は多いのではないだろうか。 お盆に使われる盆提灯は、祖先や故人の霊が迷わず帰ってくる目印として迎え火、元の世界へ無事に戻ることを願う送り火 […]
2022.06.07 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】光と影のコントラスト 6月、梅雨の季節真只中で、さっぱりと晴れた青空が恋しい今日この頃。今回は、一足早く夏を先取りした和歌をお届けしたい。 葉をしげみ外山の影やまがふらむ明くるも知らぬひぐらしの声 葉が生い茂った戸山の陰の […]
2022.05.10 Light+四季 【アワーシリーズ】ライトブルーアワー 春の空はなぜ夏の空と比べるとより彩度が低く水色がかっているのだろうか。 それは、地軸の傾きが生み出す太陽光の入射角度に影響されている。 また、水蒸気によってかすんで見えることもある。スイスなどは水蒸気 […]
2022.04.05 Light+四季芸術環境・自然 戸外の光と画家 4月、春の日差しを感じられる季節となった。明るい日差しは気持ちも明るくしてくれるが、そんな日光と関係している西洋絵画の「外光派」をご存知だろうか。 19世紀中頃まで、風景画は屋外にて画材モチーフとなる […]