2022.05.10 Light+四季 【アワーシリーズ】ライトブルーアワー 春の空はなぜ夏の空と比べるとより彩度が低く水色がかっているのだろうか。 それは、地軸の傾きが生み出す太陽光の入射角度に影響されている。 また、水蒸気によってかすんで見えることもある。スイスなどは水蒸気 […]
2022.05.01 Light+12の光の格言光の格言-2022 「暗闇を呪うくらいなら、ローソクに灯をともしましょう。」 エレノア・ルーズベルト(1884~1962年)はアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻、アメリカ国連代表、婦人運動家、文筆家。 エレノアは1884年にニューヨークの裕福な家庭に誕生 […]
2022.04.19 Light+空間環境・自然健康・医学・科学 マインドフルネスと光9─自宅での空間づくり2 マインドフルネスを行うための快適な空間づくりについて前回は光環境について取り上げたが、今回は他の要素について考えてみる。 人間は自然との繋がりを感じられるとリラックスし、心の平穏を保つことができるよう […]
2022.04.05 Light+四季芸術環境・自然 戸外の光と画家 4月、春の日差しを感じられる季節となった。明るい日差しは気持ちも明るくしてくれるが、そんな日光と関係している西洋絵画の「外光派」をご存知だろうか。 19世紀中頃まで、風景画は屋外にて画材モチーフとなる […]
2022.04.01 Light+12の光の格言光の格言-2022 「われわれの偉大な光輝ある傑作は、立派に生きることである。それ以外のすべては、統治することも、富を蓄えることも、建物を建てることも、せいぜい付随的、副次的なものにすぎない。」 ミシェル・ド・モンテーニュ(1533~1592年)はフランスの思想家、モラリストである。彼が執筆した「エセ―」は自らの経験や古典からの引用をもとにした随筆で、ニーチェやパスカルなどの哲学者だけではなく […]
2022.03.22 Light+日本環境・自然 江戸時代の生活と光6─あかり(2) 江戸時代に普及した行灯には、光量を調整できるものが存在した。 行灯が生まれる以前には「瓦灯」(かとう、がとう)が光量を調整できるあかりとして多用されていた。瓦灯は火皿を器具の中に置くと隙間から光がやさ […]
2022.03.15 Light+日本 江戸時代の生活と光5─あかり(1) 日本人は古来から時代と共にあかりとして様々な灯器具を生み出してきた。特に江戸時代には置き行灯、掛け行灯、提灯、石灯籠など様々な形式の油やろうそくを使う灯器具が生まれ、現代の天井照明、壁照明、スタンド照 […]
2022.03.08 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】春と桜 身分や老若男女を問わず、古くから日本で楽しまれてきた和歌の文化。心情を直接的な言葉で表さず四季折々の風景になぞらえて詠まれる和歌は、目には見えない心情と目で見ることのできる風景、そのふたつを見事に調和 […]