2019.10.15 健康・医学・科学 視覚と光2─杆体と錐体 人間の網膜には明暗に反応する杆体(かんたい)と色に反応する錐体(すいたい)が存在する。これらの細胞を通じて視神経経由で視覚情報が大脳に送られ、視覚となる。 杆体は暗視野で機能し、明暗のみを感知するもの […]
2019.09.24 Light+健康・医学・科学 視覚と光1─序章 人間の五感は視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚であるが、そのうち視覚から得る情報が約8割であると言われおり視覚は重要な役割を担っている。視覚により物を見るということは光が目の水晶体を通って網膜に達し、視神経 […]
2018.04.24 Light+教育・子供 育児と光1 これまで大人の目にとって心身共に光の影響が大きいことは記事に取上げてきたが、子供の目と光の関係についてはどうだろうか。まだ幼い子供では目の機能が未完成なために光環境が大きくその成育に関係する。また、目 […]
2017.10.17 Light+空間健康・医学・科学 目と光 (3) 色覚障害 「色覚障害」は色を識別する錐体細胞が色の認識・識別が一般多数派と違っていて色の認識が異なる。日本人では男性の20人に1人、女性500人に1人が色覚に障害があり、世界にはおよそ2億5000万人 […]
2017.09.26 Light+健康・医学・科学 目と光 (2) 目と光2-視力- 近年では、パソコンやスマホなどの液晶画面を見る時間が多くなり、目の疲れを訴える人が多く、視力低下が大きな問題になっている。 目はその場の明暗に応じて自律神経が働き、筋肉を使って瞳孔を […]
2017.09.19 Light+健康・医学・科学 目と光 (1) ―サーカディアンリズム- 人間は情報の約80%を視覚から受け取っている。そしてその情報は光と密接な関係にある。 人間の体は地球の自転による24時間周期に合わせて、体温や血圧、ホルモンの分泌など、体の基 […]
2016.08.26 Light+教育・子供空間 大学の光環境 – 目にやさしい照明計画 現代の日本人の視環境を考えるとテレビやパソコン、スマホなど画像情報端末を見ることに目を使う時間が多くなっている。昔に比べて三次元的なものを見る時間が減って二次元的なものを見る時間が非常に長くなっている […]
2016.08.17 Light+教育・子供空間 大学の光環境 – 空間に適した光環境の構築 大学生の生活状況の調査によると、一日のうちスマホ利用時間の平均は155.9分で、授業時間を除く勉強時間1日55.1分、1日の読書時間平均28.8分に比べてかなり長くなっている。 ディスプレイを見る時間 […]