2013.05.31 Light+芸術 光の画家 – ターナー 18世紀後半から19世紀前半に活躍したイギリスを代表する風景画家・ターナーは「光の画家」とも呼ばれています。 それまでは物体の明暗によって表現されていた光そのものを空間の色として表現しようとしたターナ […]
2013.05.20 Light+芸術 絵画に灯るロウソクの光 – ラ・トゥール 夜の風景を描いた作品は17-18世紀にヨーロッパで流行しました。 17世紀前半にフランスで活躍したジョルジュ・ド・ラ・トゥールは聖書に題材を取った夜の情景の作品を残しています。 パン屋を営む家に生まれ […]
2013.05.17 Light+メッセージ 光は生きている証 2011年9月、国際宇宙ステーションからの映像がTV放映され、日本列島全域の夜景が画面に映し出されました。 そこに見えたのは一隻一隻の船の光、大都市のまばゆく輝く光、 震災地に灯っていた復興を物語る光 […]
2013.05.13 Light+芸術 劇的な光のコントラスト – カラバッジオ 以前のトピックにて光と影を用いた表現手法「キアロスクーロ」について記しましたが、16世紀にイタリアで活躍したカラバッジオもまたこの手法を用いた画家のひとりでした。 16世紀から17世紀にかけて、美術史 […]
2013.05.09 Light+芸術 光と音楽 – ドビュッシー「月の光」 クロード・ドビュッシーのピアノ独奏曲、『ベルガマスク組曲』の内の一曲、 『月の光(Clair de lune)』。優しく切ない曲想。 月の光。 自分で発する事なく、太陽の光を受けただけの光。 それなの […]
2013.05.02 Light+日本空間 雪国の灯り 作・川端康成の「雪国」。 光そのものの濃淡や色合いよりも、微かにちらちらとガラスに映しだされるもう一つの世界。 「光」というものをまた違った角度で感じられる、日常風景の一瞬。 微妙で繊細に表現されてい […]
2013.04.26 Light+芸術 陰影の描写が与える立体感 – キアロスクーロ 「キアロスクーロ」とは明暗のコントラスト、陰影法、明暗法などを意味するイタリア語です。 元々はダヴィンチにみられるような明暗を意識したルネサンス期の素描のことを指していましたが、その後光の効果を使って […]
2013.04.19 Light+芸術 光の魔術師 – レンブラント 17世紀のオランダを代表する画家レンブラントは「光の画家」「光の魔術師」などの異名を持つように、明暗を印象的に使い分けた構成の作品を数多く生み出しました。 代表作「夜警」は夜の風景を描いたと思われがち […]