2016.08.01 12の光の格言光の格言-2016 「自分の力の成長が、理想の真実の光である」 この格言はドイツの哲学者ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(1762~1814)のものである。 彼はイマヌエル・カントの哲学に大きい影響を受け、後のゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルやルドルフ […]
2016.07.22 Light+教育・子供空間 大学の光環境 – 体内時計と照明 大学校舎の光環境について考えるにあたり、いろいろな視点から考えてみたいと思う。 人間の生活リズムから見てみたい。人間は地球の自転による24時間周期に合わせて、体の基本的な働きを約24時間のリズムで変動 […]
2016.07.20 光のごあいさつ 2016 Summer Light Greeting Greetings for Your Great Summer 暑中お見舞い申し上げます 夏は熱い日差しだけでなく、お祭りのあかり、花火の色彩、水面に浮かぶ光のゆらめきなど、 光の存在が引き立つ季節な […]
2016.07.01 12の光の格言光の格言-2016 「光が多いところでは、影も強くなる」 この格言はドイツの詩人、小説家ゲーテの言葉である。 光が強く当たっているところでは、影は濃く出る。とかく人は、明るく照らされているところだけを見てしまう。しかし、その裏には、光の強さに比例する強さの影 […]
2016.06.27 Light+日本空間 日本のステンドグラスの歴史 (2) 大正初期から昭和初期には洋風住宅の普及とともにステンドグラスの需要が増え、技術的、芸術的に素晴らしい多くの作品が生まれた。 この時期の見事な作品の代表は1936年に建てられた、近代建築の最高峰と言われ […]
2016.06.20 Light+日本空間 日本のステンドグラスの歴史 (1) 日本のステンドグラスの歴史は浅く、百数十年の歴史しかない。西洋の宗教と密接な関わりのあったステンドグラスとは違い、美しい装飾品として生まれ、製作されてきた。公共の建物だけでなく、個人宅にも設置され、日 […]
2016.06.01 12の光の格言光の格言-2016 「光はそれがどこから来るかを考えない人をも照らす」 この格言の「光」を「自然の光」と考えると、太陽の光は地球全体に平等に降り注ぎ、私たちを照らしてくれるという意味に捉えられる。 ――通常は当たり前にいつもあるものとして光を享受して私たちは暮らしている。 […]
2016.05.26 Light+日本芸術 日本の伝統色 (2) 日本の伝統色について引き続き見てみたい。 室町時代は素朴な武家文化と優美な貴族文化が融合した時代である。 この時代を象徴するのは禅宗や水墨画による「墨」と金閣寺、銀閣寺の「金色」であり「枯淡」と「華麗 […]