2022.07.01 Light+12の光の格言光の格言-2022 「雲の向こうは、いつも青空」 ルイーザ・メイ・オルコット(1832~1888年)はアメリカの小説家。彼女が姉妹と暮らした少女時代をもとにした半自伝的小説「若草物語」は現在でも多くの人々に愛されている。他に短編集など生涯に200を超 […]
2022.06.21 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光11─光線画家「小林清親」 最後の浮世絵師と呼ばれる画家の一人に小林清親(こばやしきよちか)がいる。小林は幕末に生まれ、「光線画」の技法を始めた浮世絵師である。 光線画とは光と影を効果的に用いた技法で、光の揺らぎ、色彩の変化を細 […]
2022.06.14 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光10─光の浮世絵師「葛飾応為」 葛飾応為は葛飾北斎の娘である。北斎の助手として活躍し、北斎に「美人画ではかなわない」と言わせたほどの実力を持つ絵師であった。応為については没年など詳しい記録は残っていないが、北斎にも勝るとも劣らない優 […]
2022.06.07 Light+四季日本 【四季の光を詠んだ歌】光と影のコントラスト 6月、梅雨の季節真只中で、さっぱりと晴れた青空が恋しい今日この頃。今回は、一足早く夏を先取りした和歌をお届けしたい。 葉をしげみ外山の影やまがふらむ明くるも知らぬひぐらしの声 葉が生い茂った戸山の陰の […]
2022.06.01 Light+12の光の格言光の格言-2022 「ランプの灯りを大きくしてくれ。暗闇の中を通って家に帰りたくない。」 オー・ヘンリー(1862~1910年)は、アメリカの小説家。作品はユーモアとペーソスに満ちた巧妙なすじと意外な結末をもったものが多く、生涯に227の作品と13編の作品集を残した。 オー・ヘンリーは、1 […]
2022.05.24 Light+日本環境・自然 江戸時代の生活と光9─あかり(5) 江戸時代、ろうそくは高価であったが再生ろうそくなどが普及してろうそくが安価に手に入りやすくなると、庶民にも携帯用あかりとして「提灯」が普及するようになった。 提灯は、火袋の中にろうそくを立てて持ち歩け […]
2022.05.17 Light+日本環境・自然 江戸時代の生活と光8─あかり(4) 江戸時代には、天井型、壁付型、据え置き型、携帯型など現代のあかりの種類に相当するものが出そろい、人々はそれらを組み合わせて日々の生活を送っていた。 前出した瓦灯や行灯などに加え、どのようなものがあった […]
2022.05.10 Light+四季 【アワーシリーズ】ライトブルーアワー 春の空はなぜ夏の空と比べるとより彩度が低く水色がかっているのだろうか。 それは、地軸の傾きが生み出す太陽光の入射角度に影響されている。 また、水蒸気によってかすんで見えることもある。スイスなどは水蒸気 […]