2018.11.13 Light+SDGs | 持続可能な開発目標環境・自然 ソサエティ5.0に向けて5 – 光との関わり方 江戸時代② 灯りの燃料として日本で作られていたろうそくは「和ろうそく」と呼ばれ、うるし科の植物の実に含まれる脂肪分を抽出して作られていた。和ろうそくは製品にするまでの工程に技術が必要で手間もかかり江戸時代になって […]
2018.11.06 Light+四季 秋の空模様 「女心と秋の空」女性の気持ちは秋の空模様のように変わりやすいものである――そんな言葉もあるほどに、秋の空は様々に表情を変える。 秋雨(あきさめ) ― 夏から秋へと季節が移り変わる際に発生 […]
2018.11.01 12の光の格言光の格言-2018 「日の光を借りて照る、大いなる月であるよりも、 自ら光を放つ小さな灯火でありなさい」 森鴎外(1862年~1922年)は島根県出身の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医、官僚。東京大学医学部卒業後、軍医となり、ドイツへ研究のため留学。帰国後は軍医として勤めるかたわら、小説「舞姫」「山椒大夫 […]
2018.10.30 Light+ ソサエティ5.0に向けて4 – 光との関わり方 江戸時代① 江戸時代になると菜種油の生産が盛んになり、安価で手に入れられるようになって庶民が油を使いやすくなった。そして行灯も様々なものが作られるようになり、人々の暮らしに光を与えていった。 特に置き行灯として使 […]
2018.10.23 Light+ ソサエティ5.0に向けて3 – 光との関わり方 平安時代~安土・桃山時代 平安時代になると木や草という自然材料を燃やす灯りから、魚や木の実などから搾り取った灯油(ともしあぶら)を燃料にした灯りが広まっていく。 その灯りの原型は、皿に油を入れ、そこにつけたひもを灯心とし、火を […]
2018.10.16 Light+SDGs | 持続可能な開発目標日本環境・自然 ソサエティ5.0に向けて2 – 光との関わり方 原始時代~奈良時代 今回から日本人と光の関わり方の歴史について振り返ってみることによって、人間と光のこれからの関わり方について考えてみたい。 日本人が夜の照明として初めて使用した灯りは、約1万5千年前の旧石器時代に木や草 […]
2018.10.09 Light+四季 灯火可親 中国、唐中期を代表する文人・政治家である韓愈の言葉で「燈火(とうか)親しむべし」というのがある。これは、涼しくて長い秋の夜は、ともしびの下で読書をするのに良いという意味で、秋が「読書の秋」と呼ばれる由 […]
2018.10.01 12の光の格言光の格言-2018 「太陽も月も自分を疑ったとしたらその瞬間に光を失うだろう」 ウィリアム・ブレイク(1757年~1827年)はイギリスの詩人、画家、銅版画職人。その作品は、難解な表現をすることでシンプルな表現を隠すという独特の表現技法を有している。 幼い頃から絵の才能を示し、1 […]