2015.10.29 Light+空間 ゴシック建築の光 (1) – 光のイメージとゴシック建築 西洋の人々にとっての「光」とは? 光のデバイスとして生まれたゴシック建築に垣間見る「光」の存在意義とは・・・ 自然の光に対する信仰はキリスト教の出現する前からあった。自然の光、つまり太陽 […]
2015.10.12 Light+四季日本芸術 光が際立つ水墨画・横山大観 近代日本絵画の巨匠と呼ばれる横山大観は日本画に近代化と革新をもたらした。 朦朧体(もうろうたい)と呼ばれる画風を確立し、後に水墨画でも空気と光を感じる画法で新境地を開いた。 朦朧体は日本画の伝統的な線 […]
2015.10.07 Light+食 光と陰の世界で生まれ変わるもの – ワイン ワインの原料となるブドウはそのワインの質を決める重要な要素である。ワインに良いブドウができるためには気候、土壌、その他の要素が関係するが、太陽の光をいっぱいに浴びて光合成が盛んに行われるようにして育つ […]
2015.10.02 Light+日本芸術 光の浮世絵師・小林清親 小林清親は明治の広重と言われ、浮世絵最後の絵師ともいわれている。 小林の浮世絵は日本の伝統的な美術と西洋の写真技術や油彩画など様々な分野を研究し作風に取り入れたもので、繊細な光の表現法で「光線画」と呼 […]
2015.09.23 Light+日本芸術女性 光と影の幻想を奏でる女性浮世絵師・葛飾応為 浮世絵作家として世界にその名を知られている葛飾北斎。その北斎の娘が、光と影を独特の描法で描き、繊細で怜悧にして大胆な作品を描いた女浮世絵師であったことはあまり知られていない。 その娘は北斎の三女で名前 […]
2015.09.14 Light+日本空間 日本人と灯り (8) – 和風照明のこれから ―現代における伝統的な和の灯り、和風照明の魅力とは・・・ これまで日本人と灯りについての歴史をみてきたが、今回は現代の灯りについてみてみる。するとほとんどの日本の灯りが現代でも使われてい […]
2015.09.09 Light+日本 日本人と灯り (7) – 和紙の優しく温かい光 日本の灯りは温かく優しい光を私達に投げかけてくれる。今回は和の灯りに使われてきた和紙(美濃和紙)について取り上げる。 和紙は洋紙に比べて繊維が長く薄くても強靭で寿命が比較的長く、独特の風合いをもつ。 […]