2018.03.13 Light+日本空間 文様と光 (3) – 欄間 今回からは建築における文様と光について取り上げてみる。 建築に取り入れられてきた文様として欄間の文様が挙げられる。 欄間は、日本の建築様式のひとつで採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間 […]
2018.03.06 Light+四季 朧月夜 春の景色は「霞」がかかって薄くぼやけて見える。この「霞」は霧ほど濃くないかすみ方をしているものを言い、夜になると「朧」と呼び名が変わる。 「朧月」は霧や靄(もや)などに包まれ、柔らかくほのかに霞んで見 […]
2018.03.01 12の光の格言光の格言-2018 「決して、影に怯えてはいけない。それは単に、どこか近くで照らしている光があるということなのだから」 ラス・E・レンケルはドイツの作家である。 この格言は、 ―影のような暗い出来事に怖れや不安を感じる時でも、怯える事はない。その影を作っている光が必ず影の反対側にあるはずである。その光に希望や喜びや明る […]
2018.02.27 Light+日本 文様と光 (2) – 日本の文様 「文様」とは人工的に表された模様のことで、地域を問わず、古代より土器や服飾、建築装飾や実用品まで多くのものに施されてきた。世界各地にある文様は、その国や地方により様々な意味をもっている。 日本での文様 […]
2018.02.20 Light+日本芸術 文様と光 (1) – 序章 皆さんは日本の伝統文様である「市松模様」というと何を思い浮かべるであろうか。 2020年の東京オリンピックのエンブレムを思い浮かべる方が多いことと思う。 新しいエンブレムに使用されたことで、市松模様は […]
2018.02.13 Light+健康・医学・科学 光と精神 (10) 光と精神10―病室 近代看護教育の母として知られるフローレンス・ナイチンゲール(1820年~1910年)は病院建築でも非凡な才能を発揮し、それまでの不衛生な病院の改革を行った。彼女の提唱した病院建築は […]
2018.02.06 Light+四季 光の春 2月4日は立春。暦の上では春を迎え、これからは徐々に日差しの強さが増してくる。この頃はまだ寒い日が多く、春はまだ遠いという感覚だが、日脚が長くなり、日差しもだんだんと強まってきて、空が一段と明るく感じ […]
2018.02.01 12の光の格言光の格言-2018 「君の求める光は、君自身の内にあるのだ」 ヘルマンヘッセ(1877年~1962年)は、ドイツ生まれのスイスの小説家、詩人。1946年にノーベル文学賞受賞。その作風は感受性に訴えかける描写と深い精神世界の表現が特徴である。「車輪の下」は自伝的小 […]