2023.09.12 Light+芸術空間 新しい照明分野6―舞台照明 演劇やコンサートなどの舞台演出において照明は重要な要素である。舞台照明は舞台上の演者を見えやすいように光で照らすのはもちろん、役者の心理状態を表現したり、シーンの雰囲気を左右したりするなどの多くの役割 […]
2023.08.15 Light+芸術空間健康・医学・科学 新しい照明分野4―デジタルサイネージ3 従来の紙のポスターや、同じ静止画を切り替えるだけのロール・スクリーン看板、同じ動画映像を繰り返し再生するだけのビデオディスプレイなどに比べて、デジタルサイネージはより高い広告効果が期待できる。今回は最 […]
2023.07.18 Light+芸術空間 新しい照明分野3―デジタルサイネージ2 デジタルサイネージは明確な目的と効果を伴って情報を配信する方法として様々な場所で急速に広まっている。 デジタルサイネージの表示形態は様々である。表示装置の種類別にその特徴をみてみる。 ・屋外用大型LE […]
2023.07.11 Light+芸術空間 新しい照明分野2―デジタルサイネージ1 デジタルサイネージとは、液晶ディスプレイやLEDビジョンなどの表示機器を使用して 画像や映像などの情報を発信するメディアの総称である。従来の屋外看板やポスターに代わる新しい広告媒体で、電子看板、デジタ […]
2022.08.23 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光15─浮世絵に見る光の表現法[太陽] 浮世絵において太陽の光が表現された作品を取り上げてみる。 この作品は、歌川広重「江戸名所 洲崎はつ日の出」である。 お正月に初日の出を見に来た人々の情景であり、洲埼は現在の江東区木場である。当時洲埼は […]
2022.08.16 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光14─浮世絵に見る光の表現法[星] 月を描いた浮世絵に比べて星を描いた浮世絵は少なく、星の表現に工夫がみられる。 この作品は、葛飾北斎「仮名手本忠臣蔵 十段目」である。 「仮名手本忠臣蔵」シリーズの各場面のうち十段目を描いたものである。 […]
2022.06.21 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光11─光線画家「小林清親」 最後の浮世絵師と呼ばれる画家の一人に小林清親(こばやしきよちか)がいる。小林は幕末に生まれ、「光線画」の技法を始めた浮世絵師である。 光線画とは光と影を効果的に用いた技法で、光の揺らぎ、色彩の変化を細 […]
2022.06.14 Light+日本芸術 江戸時代の生活と光10─光の浮世絵師「葛飾応為」 葛飾応為は葛飾北斎の娘である。北斎の助手として活躍し、北斎に「美人画ではかなわない」と言わせたほどの実力を持つ絵師であった。応為については没年など詳しい記録は残っていないが、北斎にも勝るとも劣らない優 […]