2024.03.19 Light+ 照明制御システム⑤―DMX512方式 1986年に開発されたDMX512方式は、主に演出照明、舞台照明のために利用されてきた照明制御システムである。照明器具の軽量化やより複雑な照明演出が実践されることにより、制御チャンネル数が膨大なものと […]
2024.03.12 Light+健康・医学・科学 照明制御システム④―2線多重伝送制御方式 照明制御システムは、1978年のオイルショックに伴う省エネ法(1979年)や「省エネルギー建築設計指針」(1980年)などを契機に省エネ、省配線、省施工を目的とした開発が進むようになった。 1986年 […]
2024.03.05 Light+四季 季節の境界、虹色の分け目 今日は七十二候※で「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」(3月5日~9日頃)にあたり、だんだんと動物や植物たちが活動を始める頃をさす。 また春の日差しによって、生き物だけでなく虹も現れ始めるだろう。 […]
2024.03.01 光の格言-202412の光の格言 「自然を円筒形と球形と円錐形によって扱いなさい。自然は平面よりも深さにおいて存在します。そのため、赤と黄で示される光の振動の中に空気を感じさせる青系統を入れる必要があるのです。」 ポール・セザンヌ(1839~1906年)は、後期印象派の代表とされるフランスの画家である。いわゆる印象派の画風から離れて独自の絵画様式を探求した。その画風は、ピカソなどキュビスムの画家たちに根底的な影 […]
2024.02.20 Light+ 照明制御システム③―位相制御方式 位相制御方式は、白熱電灯などフィラメントに電圧をかけて、発熱を光に変換するような光源に採用されている調光方式である。交流電圧を直接オン・オフできるスイッチング素子(トライアック)を使用し、印加電圧の半 […]
2024.02.13 Light+ 照明制御システム②―歴史2 1978年にオイルショックが起きて省エネが叫ばれるようになり、照明制御の開発がより進むようになった。 1986年には多重伝送方式、DMX512方式、が生まれ、センサーも熱線センサー、光センサーなどが開 […]
2024.02.06 Light+四季 雪のきらめき 雪景色と聞けば、誰もが一面の真っ白な風景を思い浮かべる。 なぜ雪は白いのだろう。雪は透明な水が凍ったものなのに、見え方が水と大きく異なる。 実は、雪の白さは雪そのものの色ではなく、雪のしくみによって生 […]
2024.02.01 光の格言-202412の光の格言 「こういう世相にあって、のんきな数学などは必要ないと思う方もあるかも知れません。しかし、数学というのは闇を照らす光なのであって、白昼にはいらないのですが、こういう世相には大いに必要となるのです。」 岡潔(1901~1978年)は、数学史上難問とされた問題を次々と解き明かした世界的な数学者である。また、日本人の中心は情緒であり、数学は自らの情緒を外に表現することによって作り出す学問芸術の一つである […]